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Mac OS XでApacheのwwwユーザーで作成したディレクトリに書き込む
投稿 9 2013年8月 by in 開発日誌 with 0 comments
暑くて半分溶けたteruchiです。
macportsでインストールしたApacheを使ってて、
ディレクトリにftpしようとしたら書き込めなくて嵌りました。まずはいつものように、
$ chmod g+w hoge
でパーミッション変えて、
$ sudo vim /etc/group
_www:*:??:teruchi
とかやってみる。
だめだ書き込めね。
「osx /etc/group」ってぐぐって思い出しました。
OS XはユーザーとかグループをOpenDirectoryってので管理してるんでした。で、ここを見て
Mac OS Xのユーザとグループ – ksaitoの日記$ dscl . read /Groups/www
してみると、なるほど「GroupMembership」って項目があって自分がいない。
$ sudo dscl . append /Groups/www GroupMembership teruchi
とやって、
見事書き込めたのでした。dseditgroupってコマンドもあるらしい。
How to add a user to a UNIX group – Mac OS X Hints -
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メモ MacPortsから入れたApacheがImageMagick関連のWarningを吐いてたら
投稿 18 2011年11月 by in 開発日誌 with 0 comments
メモ
ひさびさにApacheのログを見てたらWarningでまくり。
ImageMagick関連のワーニングでぐぐってみたら同じ症状の人を発見。
Library not loaded: /opt/local/lib/libMagickWand.4.dylibと出た時は – 鰹出汁の心太
なるほどlibMagickWandとlibMagickCoreのシンボリックリンクを貼ればいいのね。
$ cd /opt/local/lib
$ sudo ln -s libMagickWand.5.dylib libMagickWand.4.dylib
$ sudo ln -s libMagickCore.5.dylib libMagickCore.4.dylibapachectl stopしてstartしたらワーニングでなくなった。
sigesabaさんありがとう。
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MacPortsからDovecotとPostfixをインストールしてメール環境を作る
投稿 26 2011年9月 by in 開発日誌 with 0 comments
サービス開発中に、メール送信のテストをしたいけど、
外には送信したくない、もしくは送信できない場合、
ローカルにメールサーバーを構築しちゃいます。DovecotとPostfixが扱いやすいのでこの2つを選びます。
まずはportsを更新しておきましょう。
$ sudo port selfupdate
ではDovecotから。
$ sudo port install dovecot2
ビルド終了時に
Configuration files go to this directory. See example configuration files in /opt/local/share/doc/dovecot/example-config/
って書いてあるので、該当ディレクトリにあるファイルをいくつかコピー
$ sudo cp /opt/local/share/doc/dovecot/example-config/dovecot.conf /opt/local/etc/dovecot $ sudo cp /opt/local/share/doc/dovecot/example-config/conf.d /opt/local/etc/dovecot
conf.dには各種インクルードファイルがおいてあるのでそのままコピーしておくといいです。
Dovecotを設定しましょう
$ sudo vi dovecot.conf
protocols = imap #!include conf.d/*.conf !include conf.d/10-master.conf !include conf.d/10-auth.conf #!include_try local.conf ssl = no mail_location = maildir:~/Maildir
プロトコルはimapだけでいいと思います。
10-master.confには基本動作に必要な設定が書かれているのでインクルード。
10-auth.confではプレーンテキストでのログインとauth-system.conf.extがインクルードされているので必要。
sslの設定は面倒なので利用不可にしてしまいます。重要なのがauth-system.conf.extの設定です。
passdb { driver = pam # [session=yes] [setcred=yes] [failure_show_msg=yes] [max_requests=] # [cache_key=] [] #args = dovecot args = login }
pamの設定ですがデフォルトではdovecot用に設定を用意しなければいけないので、
「args = login」としてmacの認証(表現は正しくないけど)を利用するようにします。では起動しましょう。
$ sudo port load dovecot2
最近のMacPortsは「port load」でlaunchctlのloadとstartまでやってくれます。
これでひとまずimap接続が出来るようになりました。
次にPostfixをいれます。
標準でPostfixが入っていますが、
開発環境用にはMacPortsのものを使いたいので新たに入れます。$ sudo port install postfix
aliasデータベースが作られてないようなので
$ cd /opt/local/etc/potfix $ sudo newaliases
dovecotに合わせて
$ sudo vi /opt/local/etc/potfix/main.cf
home_mailbox = Maildir/
さて、ここがポイント。
このまま起動してもPHPなどから呼び出される/usr/sbin/sendmailコマンドは
標準でインストールされているPostfixのものが使われてしまいます。
そうすると、sendmailコマンドを使った時だけMaildir形式じゃない状態になったりと、
おかしな動きになります。置き換えてしまいましょう。
$ sudo mv /usr/sbin/sendmail /usr/sbin/sendmail.org $ sudo ln -s /opt/local/sbin/sendmail /usr/sbin/sendmail
Linuxディストリだと設定ファイルで切替ができるのにMacPortsは/opt配下だけに
対象を限定するのが基本だからでしょうかね。では起動
$ sudo port load postfix
出来上がり。
うまく動かないときは/var/log/maillogを見るとわかるかもしれません。
検証環境
Mac OS X 10.7.1 (Lion)
MacPorts 2.0.3
dovecot 2.0.13
postfix 2.8.5 -
←前:タスクの入力、完了
Mac OS X Lionで画面共有をsshを使ってリモートから有効化する
投稿 26 2011年8月 by in 開発日誌 with 0 comments
Appleが年末に発表されるかもしれない新カテゴリのプロダクツって何だろう?
teruchiです。(以下はMobileMeを使ってて、「どこでも My Mac」が有効になっていることが前提です)
Mac OS X Lionを使ってて、リモートから接続しようとしたら、
画面共有ができない(汗
どうやら「画面共有」が有効になってないっぽい。
でも大丈夫。(な人はどれほどいるのだろう。。。)まずはsshでログイン
local $ ssh -l (ユーザー名) (ホスト名).(MobileMe ID).members.mac.com
ログインしたら、launchctlを使ってサービスを有効化。
remote $ cd /System/Library/LaunchDaemons/
sudo launchctl load -w com.apple.screensharing.plist
Finderで共有マシンを見ると「画面を共有…」が有効になってます。
こちらのサイトに載ってました。
Snow Leopard (10.6.x)での方法も書いてあります。http://ycode.blogspot.com/2011/08/enabling-screen-sharing-on-mac-os-x.html
ではよい週末を。