• ビジネスやプロジェクトには、

    コミュニケーションがつきもの。

    利害関係もとうぜんあるので、

    約束や契約というコミュニケーションも発生することが多い。

    でも、すべての人が、すぐれたコミュニケーションを学んで身につけている

    なんてことはあるはずもなく。

    たいてい、

    契約や約束がコミュニケーションである

    ということすら認識してない。

    紙に書かれた契約内容がすべてで、

    そこに人間関係や、ましてや人の感情なんて

    介入しない、させてはいけない

    とすら思っているビジネスパーソンも少なくない。

    これでは、プロジェクトがグダグダになる

    円滑にすすまない

    というのも当然のこと。

    くりかえしになるけど、ある条件のもとに、依頼したりされたりする、

    というのが、約束や契約のコミュニケーション。

    300万円払うという条件で、プロモーションサイトをつくってください、

    とか、

    秘密をまもるという条件で、業務提携しましょう

    とか、

    あなたは営業部の社員だという条件で、営業レポート提出してネ

    とか。

    だれも、営業部でもなく、社員でもない人に

    営業レポートを提出させたりはしないだろうから、

    とうぜん、そこには、「営業部の社員だ」という条件が前提としてある。

    こんな感じで、どんな人も、

    日々、頻繁に

    頼む、頼まれる

    というコミュニケーションをとっている。

    このコミュニケーションで重要なポイントはいくつもあるけど。

    今回は、1つ、

    受けると問題が起こりやすい依頼について紹介。

    たんに優位性を示したいだけの依頼

    この依頼は、

    断るか

    契約内容、約束事項を

    修正しないと、

    あとあと、

    かならず問題になるか、

    イヤな思いをすることになる。

    たとえば、

    営業レポート。

    上司によっては、

    たんに、

    自分が上司であるということをまわりに示したいだけのために、

    「レポートを出せ」なんていう人がいる。

    こういう契約は、すみやかに改善しないと、

    プロジェクトがうまくいかなくなる。

    つまり、この例の場合、営業成績が下がりつづける。

    だいたいにおいて、上司は、部下の日報やレポートなんて、

    見るのも邪魔くさいと思っている場合がほとんど。

    ミーティングを勝手にセッティングされて、

    出るべきか、出ないでおくべきか迷う

    という人も多い。

    こういうのも、

    たんに、優位性を示しておきたいがために、

    部下や同僚をむやみやたらと会議に巻き込む

    という人もいる。

    出る、出ないが適切に判断できると、

    時間も有効に使えるし、

    招集したほうも、たいてい、

    全員が出席していなくても、大きな問題にはならない。

    さて、ここからがおもしろい。

    契約、コミュニケーションが適切かどうかを

    どうやって判断するといいか?

    たいていの場合、

    契約を成立させるかどうか、OKするかどうか

    を判断するとき、

    人は、

    自分(達)にメリットがあるかどうか

    をまっさきに考えてしまう。

    これが失敗のもと。

    どうすればいいかというと。

    この契約は、

    相手にとってメリットがあるかどうか?

    を判断すればいい。

    たとえば、

    先ほどの営業レポートの例。

    営業レポートを提出させようとしている部長自身に

    メリットがあるかどうかを考える。

    提出することで、

    部長のしごとが楽になったり、

    予算がたてやすかったり、

    戦略がたてやすかったりするなら、

    そのレポート提出は、有効だ。

    どう考えても、レポート提出したからといって、

    部長になんの利益もない・・・

    ということなら、

    それは、

    部長がたんに、自分の優位性を示したいだけなので、

    できるだけ、レポート提出を断るか、

    レポートの内容を簡素化するか、

    なにかしらの修正が効果的となる。

    この理屈は、

    顧客と企業の関係もおなじ。

    「買ってあげてもいいよ」的な売買契約は失敗のもとになる。

    「妙に客のほうが立場が上だ」という人も少なくないけど、

    こういう人には売らないのが繁栄の基本。

    これも、

    買ってもらって自分たちが得するかどうか、

    よりも、

    買った顧客がちゃんと利益を得られるか

    を考えれば、

    売るべきか売らざるべきか、

    適切に判断できる。

    「どうか売ってください、お代官さま〜」みたいなへりくだった顧客も困るけど。

    すくなくとも、

    「あなたの商品は、わたしにとって、とても価値があるので、買いますね」

    くらいのフラット感がある顧客とは、

    いい関係が築ける。



    というわけで。

    ここちいい契約、コミュニケーションのためには、

    自分のメリットより、

    相手のメリットがあるかどうかを

    判断すべし。

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  • Google インスタント検索

    とかいうのが、先日、Googleからリリースされてる。

    特長は、つぎのとおり。

    • キーワード予測 – Googleインスタント検索の主要技術として、キーワードを入力し終わる前に検索キーワードの残りを予測する(薄灰色の文字)ことができます。入力しようとしていたキーワードが一番上に表示されたら、最後まで入力することなくその検索結果を見ることができます。
    • インタラクティブな検索結果 – キーワードを入力するそばから適切な検索結果を予測してリアルタイムに表示します。途中で、検索結果を見ながらキーワードを変えれば、すぐに検索結果も変わり、迅速に探している情報を見つけることができます。
    • 矢印キーで素早いキーワードの切り替え – 予測キーワード候補を矢印キーを使って選択することで、それぞれのキーワードに対する検索結果を瞬時に表示することができます。

    以前のブログ記事で、成功者のパターンについて書いた。

    成功者にはつぎの2パターンの成功法則がある。

    ●じっくり考えて成功するビジネスパーソンが成功する
    ●即実行で成功するビジネスパーソンが成功する

    どちらで成功できるかは、

    その人の個性による。

    以下の3記事にまとめてあるので、くわしくはそちらで。

    思いつきの実践とプロジェクトの成功

    ビジネスパーソンが成功する前の特徴

    Eric Schmidtにかわって、Larry PageがCEOに

    Eric Schmidtさんにかわって、Larry PageさんがCEOになり、

    さっそく、そのちがいがあらわれてる。

    インスタント検索の構想として、

    1999年からプロトタイプが始動しているらしい。

    じつに、10年以上もリリースされずにいたサービス。

    Eric Schmidtさんは、「じっくり考えて、完成度の高いものをリリースすることで成功する」タイプなので、

    完成度の低いインスタント検索をリリースせずに、

    Googleブランドを成長させてきた。

    それが、「即実行で成功」タイプのLarry PageさんがCEOになったタイミングで、

    インスタント検索がいきなりリリース。

    成長する企業のリーダーがいかに、リーダーシップを発揮できているかが、

    強烈にわかる。

    急にインスタント検索が熟成されて完成度が高くなった・・・

    わけではなく、

    たんに、

    CEOが交代して、タイプがかわっただけ。

    Eric SchmidtさんがCEOのときは、

    完成度の低いサービスがリリースされないように統制がとれていたし、

    Larry PageさんがCEOになったとたん、

    ちゃんと、完成度の低いサービスでもどんどんリリースされていくようになった。

    企業のトップ交代で、タイプがかわったときに、

    その変化に順応できる企業は、それほど多くない。

    コンピューターメーカーのAppleが失敗している。

    スティーブ・ジョブズさんは、「即実践で成功タイプ」で、

    解任後、何人かの「じっくり」タイプが、かわるがわるCEOに就いた。

    けれど、

    斬新でよくフリーズするOSで愛されていたAppleブランドを、

    急に、完成度の高い堅実な、じっくり型のサービスに変更することはむずかしく、

    Appleブランドは、崩壊寸前までいった。

    たとえば、スティーブ・ジョブさんと同タイプのLarry Pageさんが、

    当時、AppleのCEOに就任していたら、

    なんの問題もなく、

    Appleブランドは、安定して成長しつづけただろうと思う。

    どんな規模の企業であれ、

    トップのタイプが変更されたときは、

    劇的な変更が必要とされる。

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  • 米経済誌フォーブスがまとめた毎年恒例の「有名人(セレブ)100人番付」で、米人気ポップ歌手レディー・ガガさんが、米人気司会者オプラ・ウィンフリーさんを押さえて首位に選ばれた。フェイスブックで3200万人のファンを集め、ツイッターのフォロワーも1000万人に達したことが評価された。

     

    経済誌のフォーブスが、セレブランキングの決定において、SNSでの活動を高く評価してランキングを決めたという記事。

    2位のオプラさんの年収は、約200億円。1位のレディーさんが70億円くらいで公表されてたので、フォーブス的には、SNSでの活動を相当高く評価していることがうかがえる。

     

    話は、とつぜん変わるけど。

    自転車ロードレースの選手は、なぜか、twitterつぶやき率が高い。

    理由は、

    自転車ロードレースは、5時間前後、自転車に乗り続け、競技しつづけるスポーツ。

    しかも、テレビ中継されていても、レース中に起こっている細かいできごとは、画面にはうつらない。

    ドーピングコントロールもかなり荒手で、

    休暇中、自宅でゴロゴロしてるときに、

    とつぜんやってきて、検査を要請されることもある。

    あまりにも、画面にうつらないことが多いスポーツといえる。

    と、どうなるかというと。

    あることないこと、新聞や雑誌、メディアに書かれる。

    書くほうも、あるていど憶測や想像で書くしかないという面がある。

    あるいは、見えない部分で選手同士の事情があっても、わからないので、

    誤解したり、勝手に決めつけたりして書いてしまうことも多い。

     

    そういう特性のあるスポーツだったので、

    ランス・アームストロング選手などをはじめ、トップ選手が、

    レース直後に、

    選手が自分で、レース内容や感想をつぶやくようになった。

    ゴールして数分後にはつぶやかれているということも少なくない。

    夢にむかって行動する人と応援する人の絆を構築するという面では、

    SNSの評価が高まるのもうなづける。

     

    いっぽうで、

    SNSで個人が気軽に情報を発信するようになって、

    未確認、事実無根の情報が垂れ流されるという問題もあるけど。

    この問題への対応は、意外にかんたんに思える。

    他人のことをとやかくいう情報は無視すればいい

    ということ。

     

    スポーツ選手が試合後に自分の雑感や状態や気分をつぶやくのに、

    なんの根拠も必要ない。

     

    試合をがんばり、自分のことについてつぶやいたことは、

    人気があるなしにかかわらず、

    自然、尊重されるのは、当然のこと。

    原発に反対を表明して、テレビ番組を下ろされたタレントさんのつぶやきとか、

    完全に、大衆メディアのコントロールを凌駕してる感があるしね。

     

     

    れから、facebookやtwitterを活用して、ビジネスを盛り上げたい

    という経営者も多いだろうと思われる。

     

    その際、

    集まってくれる人との自社(プロジェクト)の絆を深められれば、

    成功まちがいなしだろう。

     

    どういうふうに絆を深めるかは、

    各社の課題にはなるだろうけど。

     

    個性を表現することと、

    情報源が自社(自分)である

    という2つは、重要なポイントになるだろう。

     

    ぎゃくにいうと、

    効率よく見込み客を集めて、

    メリットを告知する

    という従来型のメディアから脱却しておかないと、

    厳しいともいえる。

     

    だれも、

    ランス・アームストロング選手のつぶやきで、

    「ぼく、ツール・ド・フランスという大きな大会で7連覇しました」

    とかいうのには興味をもたないだろうからね。

    そんな告知されても、効果はないだろうと思われる。

    「こんなプロジェクトやってます。こんなメリットあります。」

    とか、言いたくなるのをグッとこらえられれば、成功まちがいなし。

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  • 経営コンサルタントの船井幸雄さんが、新刊を出すにあたって、自サイトでつぎのように書かれてた。

    本書のポイントは、つぎの二つになります。
    まず一つめです。世界の人々の常識は「性悪説発想」そして「エゴこそ大事」「自然を征服するのが人間の役割」と考えているようですし、「競争は善」であり、「陰謀、策略は賢者の必要欠くべからざるもの」という発想で生きているようです。

    二つめは、しかし「日本人はいま狙われているようだ」ということを知ってほしかったのです。

    BY 船井幸雄さん(原文

    よわいを重ねたからこそ言えるのか・・・どうかわからんが。

    競争に勝つこと、陰謀や策略で理想を実現することは、賢明に生きる知恵で、

    行使すべきだという発想は、

    日本人には根本的にない発想で、

    欧米では随所に観られる発想だ。

    で、

    「日本人はいま狙われているようだ」というのがミソ。

    もし、なにか陰謀があっても、

    それは、

    あくまで、

    陰謀

    だから、だれも「狙ってますよ」とは言わない。

    だから

    「日本人はホントに狙われているのか?」という議論は、

    どこまでいっても役にはたたない。

    重要なのは、

    「どうも、日本人は、いま、狙われている疑いがおおいにあるだろう」

    という見識。

    「狙われてることを全面的に否定するのも肯定するのもバカげている」

    というわりきり。

    重要というのは、

    ジニーフレームに興味をもたれるような

    経営者や個人事業主、夢を実現したい人にとって

    重要ということ。

    国連の報告にも、

    「このままでは、ドルが崩壊するかもしれない漠然とした懸念がある」

    とあるように。

    世界がダイナミックに動いている。

    そんななか、

    経営者も個人もたいていは、

    多くのしあわせを願って、

    生きている。

    もし、ホントに見えないところで動いている謀略があるとしたら、

    まじめにビジネスしてても、夢を実現しようとしても、

    あるいは、クリーンなエネルギーがいいなぁといったことでも、

    実現しづらいし、まじめに考えるだけ損な感じですらある。

    でも、

    案外、

    コトはかんたん。

    「狙われてるかどうかわからないけど、
     なにも、わざわざ、
     その可能性をつよく否定することもないな。
     その可能性も多少は考慮して、
     いま、自分のできる最善のビジネスと生き方を
     考えればいい」

    というポジションに立てばOK。

    「詐欺師?
     まぁ、世の中には
     そういう人もいるらしいね」

    そう思っているだけで、詐欺師は詐欺をしづらい・・・みたいな感じ。

    すくなくとも、

    あらゆる可能性を考慮して、

    もっとも自分(達)のやりたいことを

    どんどんやっていくのが、

    プロジェクトの楽しみ方だ。

     

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