• ほとんどなにもない

    投稿 27 2011年11月 by 暫定CEO in プロジェクトについて with 0 comments

    しごとにて石垣島。

    11月の石垣島は、シーズンオフにもかかわらず、

    活気に満ちている。

    あるのは、

    青い海と離島へいくターミナル港。

    あとは、とりたててなにもない。

    それでも、いたるところ、活気に満ちあふれている。

    人がなにかを購入する重要な要素。

    これ以外はとりたててなにもない、というシンプルさ。

    ビジネスでも、

    やりたいこと、やれそうなことは、

    山ほどあるが、

    なにをやらないかが重要な要素の1つとなる。

    経験豊富な登山家も、

    エベレストやK2などに登るときには、

    なにをもって行くかより、

    なにをもって行かないでおくかが勝負になる。

    重要なのは、

    ほとんどなにもない

    とい印象。

    つまり、

    (ほとんどなにもないけど)あるべきものがある

    ということ。

    旅行のスナップ写真なら、人物と景色が写っていれば、

    あとはほとんどなにも写っていなくていい。

    自宅が写っている必要はないし、

    関係のないものが写っている必要はない。

    世界中のほとんどのものが写っていなくていい。

    むしろ、写っていないほうがいい。

    石垣島にいって写真を撮ったら、

    背景にスフィンクスが写っていた

    とかなったら、ややこしくてしかたない。

    よけいなことをせず、

    重要なことを1つか2つしていれば、

    ビジネスは、かならずうまくいく。

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  • もっともっと役に立て

    投稿 18 2011年11月 by 暫定CEO in プロジェクトについて with 0 comments

    人は、

    役に立つ、貢献したと感じられると

    充実感があるが。

    役に立ってばかりだと、

    役に立たないと存在価値がないんじゃないかと思って、

    自分のやりたいことが見えなくなる。

    バランスが重要。

    会社やプロジェクトもおなじで。

    役に立つとか社会貢献とかばっかり言ってると、

    会社のビジョンとかやりたいことが見えなくなってくる。

    役には立ってるっぽいけど、

    儲からないとか、

    もっと役に立て、貢献しろ・・・

    とか「もっともっと・・・」と言ってくるお客さんが増えるとか。

    バランスが重要。

    つくづく恋愛とビジネスは似ていると思う。

    自分のことばかりだと、

    家族から愛想をつかれるし。

    かといって、

    家族優先いっぺんとうでも

    だれも喜ばないし。

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  • わかったわかった。もういいよ。じゃぁさぁ、今夜、俺を10回イカせてくれたら許してやるよ。

    なにそれ? 本気?

    ほら、やっぱり、反省してないじゃんっ。

    そうじゃないわよ。本気なのかどうかって聞いてるのよ。

    深夜のファミレス。20代前半、大学生らしき男女の会話が、まさかこんな話の展開になるとは思ってもみなかった。つい10分前まではいたって普通の復縁をせまる男女の会話だったから。

    以下、名称は仮名。

    なに、ミサキ、もしかして俺のこと口説いてる?

    うん。やっぱり、ショウゴのことが忘れられなくて。

    よくいうよ。2年前にフったのはおまえだろ。

    うん、ごめん。あたしがバカだったの。でも、ほらっ、ショウゴ、今フリーでしょ。

    だからなんなのさ?

    えっ、さみしくないかなって。

    ほっといてくれよ。だいたい、俺たちつきあったって、またおなじことの繰り返しになるだけだろ?

    そんなことないよ。あたしも、反省したのよ。

    「あたしも」ってなんだよ。俺は反省してないよ。だいたい、いっつも俺の話も聞かないで、自分勝手なことばっかり言ったのもミサキだし、別れようって言ったのもミサキだろ。

    わかってるわよっ。だから、反省してるって言ってるでしょ。

    そんな威圧的な反省なんかあるかよ。

    ごめん。とにかく、反省してるんだって。わかってよ。

    わかった、わかった。そもそも、ミサキが反省してるかどうかなんて、べつにどっちでもいいよ。

    ごめん。こんなふうに話すつもりじゃなかったの。バカだったのはわたしのほうだって気づいたの。

    わかった。じゃぁ、聞くよ。

    え? なにを?

    「なにを?」じゃないだろ。反省して、自分がバカだったって気づいて、俺とやり直したいんだろ?

    ええ、そうよ。ちゃんとつたわってるじゃん。

    ミサキ、本気かよ?

    ええ、本気よ。

    いや、そうじゃなくてさ。

    なによ? 話が見えないわ。

    いや、見えないのは俺のほうだって。反省して、自分がバカだったって気づいて、俺とやり直したいんなら、ふつう反省したことを話すとかなんかあるんじゃないの。

    え? べつに聞いてほしいなんて思ってないわよ。

    わかった。じゃぁ、ミサキは、なにをしたいの?

    あたしは、反省したからわかってほしいの。ゆるしてほしいのよ。もう一度、ショウゴとつきあいたいって言ってるじゃない。つたわってるわよね?

    わかったわかった。もういいよ。じゃぁさぁ、今夜、俺を10回イカせてくれたら許してやるよ。

    なにそれ? 本気?

    ほら、やっぱり、反省してないじゃんっ。

    そうじゃないわよ。本気なのかどうかって聞いてるのよ。

    本気かどうかよりも、もう一度付き合いたいのかどうかってことだろ? だったら、イカせるかイカせないかってことじゃねーの。イヤならイヤって言えばいいんだし。俺が言いたいのは、ミサキは、そんなに反省してるってわけじゃないってこと。

    なにそれ? バカじゃないの? わかった、もういいよ。

    そうおぅ。じゃぁね。

    そう言って、ショウゴは立ち上がって、伝票を持ってレジへ向かった。

    ショウゴっ

    深夜の閑散としたファミレスに一瞬、緊張感が走った。店員が運んでくる和風ハンバーグの弾ける音がやけに冷たく感じられた。

    待って。

    お願いというよりは、命令だった。

    待ちなさいよ。ショウゴ。

    なんだよ?

    なに、勝手に帰ろうとしてんのよ?

    勝手ってなんだよ? 「もういい」って言ったじゃん。

    それは、帰っていいってことじゃないでしょ?

    意味わかんねぇ。いったい、なにが言いたいんだよ?

    座って。

    座んなくていいよ。だいたい、帰っていいかどうかミサキの許可はいらねぇよ。

    いいから、座って。

    いいよ、どうせ、もう帰るから。

    あのさぁ、座ってって言ってるでしょ? わかんない?

    「座って」って言ってるんだよね。わかるよ。

    わかってないじゃん。

    わかってるよ。おまえは、俺に「座って」って言ってる。クリアにわかってるよ。

    ミサキは、ゆっくり立ち上がってショウゴに近づいていった。

    ねぇ、ショウゴ。

    そう言いながら、ミサキは、ショウゴのほほをゆっくりと撫ではじめた。

    こんなふうにわかれたら、あたし心配だよ。お願いだから、ね、座って。

    ショウゴは、しかたなくもとの席にすわった。

    ショウゴ、だいじょうぶ?

    「だいじょうぶ?」っていきなりなんだよ。ぜんぜん、どっから見てもだいじょうぶだよ。

    いきなりじゃないよ。「あたし心配だよ」ってさっき言ったよ。

    え〜〜〜、心配って俺のことかよ。

    そんなに驚かなくていいでしょ。そのリアクション、ちょっと、大げさすぎない? 心配しちゃダメ?

    なんなんだよっ。ダメじゃねぇけど、なにが心配なんだよ。

    ねぇ、なに、イラついてんの? そういうとこが心配なのよ。あんまり大きな声出さないでよね、恥ずかしいから。そうやって、乱暴なフリしてもあたし怖くないんだよ。

    ミサキ、さっき、店中に響き渡る声で叫んでたじゃん。しかも俺の名前。

    ねぇ、お願いだから、ふつうの声で話して。なんか都合のわるいことがあるから、そんなに焦ってるんでしょうけど。子どもみたいなこと言わないで。ショウゴももう少し、大人になってくれてるかと思ったけど、やっぱりダメね。こんなんじゃ。

    ショウゴは、なにも言わなかった。いや、なにも言う元気がないように見えた。

    ごめんね。あたしがわるかったわ。ショウゴが落ち着いたら、また、電話するね。

    ゆっくりとショウゴの肩をなでながら、どことなくすがすがしそうにミサキはファミレスをあとにした。

    ぐったりしたショウゴと伝票がむなしかった。

    深淵な映画を観終えたあとのような気分のおれは、ひとしきりショウゴさんに感謝して、冷めた和風ハンバーグ定食を食べた。

    おいしかった。

    「携帯電話の番号、変えたほうがいいよ」と言いながら、おれは、ファミレスをあとにした。


    ビジネスも恋愛も、コミュニケーション1つで成果がおおきく変わることを痛感する。

    (フィクションです)

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  • 不運にもブッダに出会ってしまったら、

    ちゅうちょすることなく、

    はり倒せ。

    いっしゅんの迷いもなく、

    蹴り飛ばせ。

    ブッダから説法なんて聞いても

    役に立たん。

    遠慮してても学びはない。

    本気でかかっていけば、

    ブッダは、

    あなたの固定概念の1つや2つは、

    かんたんに、へしおってくれる。

    あたらしい自分になれる。

    とおまきに見ていたら、

    後光くらいは楽しめるのかもしれないが、

    なにも変わらん。

    次元のちがう本物に出会ったら、

    まよわず、

    ちゅうちょせず、

    はり倒しにかかろう。


    不運にも、

    キリストに出会ったら、

    よく観察して技を盗め。

    ブッダとちがい、

    はり倒しにいっても、

    無視される。

    キリストは、

    基本、

    弟子をとらない。

    まともにやりあっても、

    「隣人を愛しましょう」

    くらい平凡なことしか言わない。

    ただし、平凡ではあるけれど、

    指摘は適切なので、

    すなおにきいておいて、損はない。

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