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Eric Schmidtにかわって、Larry PageがCEOに
投稿 13 2011年4月 by in プロジェクトについて with 1 comment
Eric Schmidtにかわって、Larry PageがGoogle Inc.のCEOに就任。
Eric Schmidtさんは、会長に。
先日の記事で、ビジネスパーソンの成功には、つぎの2パターンがある、という話をしましたが。
●じっくり考えて成功するビジネスパーソンが成功する
●即実行で成功するビジネスパーソンが成功するEric Schmidtさんは、じっくり考えて成功してきたビジネスパーソン。
Larry Pageさんは、即実行で成功してきたビジネスパーソン。
ちなみに、Larry Pageさんは、1998年に設立されたGoogleの設立者の1人で初代CEO、Eric Schmidtさんは2001年からCEOとして外部から招かれました。
2011年4月に体制がかわって、Larry PageさんがCEOに再就任。
インタビュー記事などによると、今後は、各プロジェクトの責任者は直接、CEOに報告をするマネジメント体制をとるらしい。
逆にいうと、重要なことや気になることがあれば、Larry Pageさんが直接プロジェクト責任者に指示を出す体制だということ。
即実行で成功する人でむずかしい部分は、独裁に見られがちなところ。
こういう人がトップに立つと、反発をかいやすい。
でも、即実行でどんどん成功していくから、止められない。
即実行で成功するタイプは、じっくり議論・・・なんてしていると、どんどんアイデアの価値が下がっていきます。
そこで、必要になるのが、働く仲間との信頼関係です。
じっくり考えて成功するタイプなら、仲間とじっくり話し合って、時間をかけていいものをつくっていくことで「うちの社長は、よく話を聞いてくれる」となるけど。
即実行タイプは、そうもいかない。
AppleのCEOスティーブ・ジョブズも、即実行で成功するタイプ。
あまりにも独裁的すぎて手に負えん・・・とまで言われたかどうかわかりませんが、1度Appleを解任されてる。
話はLarry Pageさんにもどって。
じつに10年ぶりにCEO再任。
おそらく、Googleにとってもベストなタイミングでの就任です。
この10年で、Larry Pageさんが、マネージャー陣と信頼関係を築いてきていたら・・・の話ですが。
新サービスの数も速度も、ますます加速していくことでしょう。
間違いなく、今後も大きく成長する企業の1つ。
Larry Pageさん、GoogleのCEOに再就任。
2011年4月13日 1:34 AM