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プロジェクトを失敗させる3大条件
投稿 9 2011年2月 by in プロジェクトについて with 0 comments
プロジェクトを失敗させるにはここを押さえる!
『プロジェクトを失敗させる条件』とは?
『失敗の法則』について考えみると。
どんなプロジェクトでもビジネスでも、失敗させようとして失敗させる人はいませんが、知らず知らず、失敗パターンにハマってしまう。
逆にいえば、失敗パターンにハマりさえしなければ、たいていのプロジェクトは成功してしまうということ。
「特別なことをせず、あたりまえのことをすれば成功できる」といわれるのはこのためです。
じつのところ、プロジェクトやビジネスを成功させるために、とりたてて画期的なアイデアや革新的なことは必要ありません。
100年あれば、数回は斬新で画期的なサービスがヒットすることもありますが、全体からみれば、多く見積もっても1%ていどです。
99%以上は、なんの変哲もない人がなんの変哲もないサービスをなんの変哲もなく提供して成功をおさめています。
しかも、1%の斬新なサービスでさえ、アイデアをまとめて、試行錯誤して、行動して、テストして発売するという「あたりまえのこと」をあたりまえのように行動した結果です。
つまり、プロジェクトの失敗は、「特別なことをせず、あたりまえのことをする」ことから外れたときに起こります。
そこで、プロジェクトが失敗する条件を考えてみましょう。
プロジェクトを失敗させる条件
明確なビジョンとコンセプトが共有できなかった
- バラバラで曖昧なビジョンしかなかった
- コンセプトが定まっていなかった
- 今まで、なんとなくでやってきた
- ビジョンよりも今月の売り上げが心配だった
チーム内、あるいはチーム間で適切な
コミュニケーションがまったくとれなかった- 勘違いやコミュニケーション不足でまとまらなかった
- 意図や意志がかみあわず、遅々としてすすまなかった
- 営業と企画がいつもぶつかり合うばかりで、なに1つ結果が出なかった
決断がくだせず、
すべて問題が起こってからの対応しかしなかった- はっきりした結論や決断がなく、結局いつもどおりのしごとをするしかなかった
- 否定的な結論が多くて、チームの意欲が下がっていった
- アイデアと行動が噛み合ず、なにも実現したことがなかった
「なんだかチームや会社がうまく機能しない……」と焦っているようなときには、おなじような経験したことがあるでしょう。
これらを改善するのは、それほどむずかしいことではありません。
プロジェクトを失敗させる3大条件の逆をすればいい。
明確なビジョンとコンセプトの共有
適切なコミュニケーション
迷いのないスピーディな実践力
しっかりしたコンセプトと適切なコミュニケーションで効果的な行動が自然に決まります。あとは、実践するだけ。タスク(作業)を階層化して整理できるので、迷わず着実に行動して結果を出すことができます。
理屈はかんたんですが、実践するとなると、これほど深いテーマはないと思います。
Provisional CEO
Kensin
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